「わたしの介護ノート2」発売へ
著名人が介護体験を語る「くらし」メンの連載企画「ケアノート」をまとめた「わたしの介護ノート2」(中公文庫)が出版された。2月に出た「わたしの介護ノート1」の続編で、タレントの荒木由美子さん、ジャーナリストの田原総一朗さん、歌手のペギー葉山さん、作家の荻野アンナさんら15人のインタビューが収録されている。荒木さんは、夫でタレントの湯原昌幸さんと結婚した直後から、義母の介護を20年間も続けた苦労などを語った。田原さんは、余命半年と言われた乳がんの妻、節子さんの闘病生活を5年10カ月も支え、絆を深めた日々を振り返った。ペギーさんは、脳こうそくで倒れた夫で俳優の根上淳さんの「まだらぼけ」に戸惑った体験などを明かした。荻野さんは両親の介護に疲れ、軽いうつ状態になったが、ボクシングでストレスを解消したエピソードなどを語った。
いずれの話も、家族の介護という現実に直面し、悩みながら、様々なアイディアや工夫で苦労を乗り越えていく姿がつづられている。認知症への対処方法など、医師や専門家などのアドバイスも掲載した。中央公論新社刊。税別648円。
読売新聞2010年5月25日〜「わたしの介護ノート」続編出版〜より紹介しました











