75歳以上高齢ドライバーの運転の自信は?
75歳以上の高齢ドライバーの97.2%が「自分の運転は大丈夫」と感じていることが、警察庁が実施したアンケート調査でわかった。ただ、昨年11月までに実施された認知機能検査では高齢ドライバーの29%に記憶力や判断力の低下傾向がみられており、過信は禁物のようだ。
調査は昨年11月16〜27日、全国24都府県の自動車教習所で免許更新に訪れた75歳以上のドライバー4299人を対象に実施。運転能力についての質問に29%が「自信がある」、68.2%が「普通の高齢者と同程度」と回答。「自信がない」としたのは2.8%だけだった。運転の頻度については58.2%が「ほぼ毎日」と回答。運転中に危険を感じた経験は「ない」と「あまりない」が66.9%で、「よくある」、「ときどきある」の33.1%を大幅に上回った。運転の目的では、「病院」、「買い物」など生活上の理由が目立った。
しかし、昨年6月から免許を更新する75歳以上に義務づけられた認知機能検査では、半年間に受けた約23万8000人のうち2.4%が「記憶力・判断力が低くなっている」、26.5%が「やや低くなっている」と判定された。このうち2人が免許取消処分を受けたほか、25人が公安委員会や家族の助言で免許を自主返納している。
読売新聞2010年2月4日夕刊〜75歳以上「運転大丈夫」97%〜より紹介しました











